お茶会の誘い

一時保育を利用し始めて4ヶ月、ついに試練の時が訪れてしまいました。

いつだったか、同じく一時保育を利用しているお母さんとお迎えのタイミングが一緒になり、何気ない話を交わした時から予感がありました。
でも、そんな、化粧品の訪問販売をしているというだけで、あやしいというレッテルを貼ってはいけない…メイクバッチリの、とても人の良さそうな気さくなお母さんだし、いつもすっぴんでふらふら歩いているわたしなんて、見るからに化粧品の減りが遅いとわかるよね…?

と思って油断していたら、渡されてしまったのです、化粧品の宣伝が書かれたお茶会のチラシを…。
そして、まぶしいほどの笑顔を引っ提げて一緒に誘いにきたのは、わたしが先日電話番号を交換した知人以上ママ友未満のお母さん…。
ブルータスおまえもか、という言葉が頭をよぎりました。

いやいやしかし、もしかしたら別にあやしくないやつかもしれないしね…!と気を取り直し、帰宅して速攻で調べました。
限りなく黒に近いグレーという感じでした。

もうダメだ…その昔、東京へ遊びに行ってふらふらしていたら、いつの間にか30万の化粧品を買わされており、クーリングオフして事なきを得た苦い記憶が蘇ります。

わたしは高い化粧品を必要としていません。
でも、これからも顔を合わせるだろうし、人間関係もこじらせたくない…。
ただ一時保育を利用したいだけの、普通のおかあさんなのに、ほんまに神様はいじわるやわぁ…。